2010年1月アーカイブ

経営者やビジネスリーダーの生の声を聞くべく、年末年始に多くの経営者やビジネスマンにお会いした。
多くは先行きの見えない経済環境や、新政権の舵取りに不安を覚え、事業や仕事に関して「挑戦・変革」という発言は控えめと感じた。

しかし、むしろこの低迷期をチャンスと捉え、挑戦をせず現状に留まること自体が危機と考え、果敢に挑戦する企業(経営者)やビジネスリーダーにも出会えたことが収穫であった。

今年も全力を挙げて「挑戦・変革」を掲げる企業とビジネスマンを応援していきたい。

近年、マスコミがこぞって勝ち組企業の代表として取り上げているF社やN社も、10数年前は地方都市の中堅企業に過ぎなかったはず。

それが今や日本を代表する優良企業となり、これからは世界に事業を展開し、グローバルナンバーワンを目指している。両社の経営者とは古いお付き合いになるが、常に現状におごることなく、現場やお客様を第一と考え、基本に忠実な経営を実践している。
また、壮大なロマンやビジョンを描き、それを多くの従業員やビジネスパートナーと共有する努力を怠らない。

また次世代リーダーとして、当社で戦略コンサルティングから事業会社への転身をお手伝いしたH氏(37歳)も張り切ってチャレンジしている。
H氏からは、お客様や従業員を大事に考え「今は未成熟であるが、将来大きく飛躍する可能性のあるコンシューマ企業に、現場から飛び込みたい」という相談を請けていた。
なぜ現場からかと言うと「将来は経営の仕事をしてみたい。その為には、現場でお客様や従業員や仕事を深く理解する必要がある」との事。

H氏が選択した企業は、当社が中期的に成長支援させて頂いているA社。
A社は常にお客様の視点に立ち、長年かけてビジネスモデルを構築している。今後は顧客や地域に密着した新しい物流・マーケティング会社へと変貌する可能性を秘めた、将来が楽しみな企業である。
年末に会ったH氏は、ちょうどお客様に商品を届け終え「今日も良い汗をかいた」と美味しそうにビールを飲み干したのが印象的だった。

一例を挙げたが、今年の当グループ(エグゼクティブ・ボード社、スピリッツ社)は、前述したF社やN社のように、近い将来、大きく飛躍するポテンシャルを持ったベンチャー・中堅企業や、会社・仕事に心底コミットし、本物の経営者になり得る人材を発掘して、事業成長や経営者育成の支援を強化していきたい。
そして、その中から、世界に挑戦する企業や経営者が、数多く輩出されることを強く望んでいる。

2010年スタートに向けて!

あけましておめでとうございます。
この場を、お借りして今までお会いした多くの経営者やビジネスマンの皆様に新年のご挨拶をさせて頂きます。

今年もエグゼクティブ・サーチの仕事を通じてお付き合いさせて頂いている皆様から、たくさんのお年賀を頂き、近況などもお知らせ頂きました。

プロスポーツの世界で長年経営を担当され多くの実績をお持ちのT氏は、親会社の方針で辞任され、新たな道を歩まれる。T氏の人間力があれば、業種や仕事内容に関わらず必ずや成功されると確認しております。

大手食品メーカーの営業責任者として、堅実な仕事で成果を挙げてこられたS氏は、ファンドからの要請で住み慣れた東京を離れ、地方都市のお菓子メーカーの再建社長にチャレンジされる。その地域は、私も良く見知った所なので、お役に立てることがあるかもしれません。

食品メーカーの創業社長から請われ、次期社長候補として転身されたM氏、昨年末に癌の摘出手術を受けながらも見事復帰され、元気な声を聞かせて頂きました。その生命力に脱帽します。

日本を代表する成長企業の経営幹部を卒業し、誰もが親しみを持つブランドを持つ米国企業本社の経営幹部として、日本を含むアジアを担当されるS氏。これからはグローバルなご活躍を期待しています。

今まで戦略コンサルタントとして経験や実績を積んできたが、35歳を期に、事業会社の経営にチャレンジしたいとベンチャー企業に飛び込まれたN氏。どろどろになって営業現場で汗をかいている姿が眼に浮かびます。

2010年に望む望まずに関わらず、大きな環境変化を迎える多くの経営者やビジネスマンに心よりエールを贈りたいと思います。

当社は、単なる経営人材の流動化というテーマではなく、経営人材やビジネスリーダーを発掘し、その活躍の場を提供することで、真の経営者を育成することを事業目的としております。

成功された経営者やビジネスリーダーに共通しているのは、社会や時代の変化、会社や事業の好不調、自身の仕事環境などに一喜一憂することなく、原理原則や本質を見失わずに、逃げずに、ぶれずに、諦めずに一つの事を成し遂げる為の努力を継続された方と考えます。

2010年も、このような<本気で正しいチャレンジ>をされている経営者やビジネスマンとお会いし、会社や人の成長に少しでも貢献できることを目標にして参りますので、宜しくお願いします。


Author:竹内薫
1955年生 福岡県出身 78年立命館大学卒
研究開発型ベンチャーの設立に携わったのち、82年(株)リクルート人材センター(現リクルートエージェント)入社。
人材紹介、エグゼクティブ・サーチ、教育研修事業部長、人事部長を歴任。
99年に㈱スピリッツ(人事・採用コンサルティング事業)を設立。
国内企業の成長を人事・採用面で支援する。
06年8月、経営人材に特化した人材サービス㈱エグゼクティブ・ボードを設立。
代表取締役に就任。
経営者及び経営人材の発掘と成長支援をライフワークとする。

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