2009年5月アーカイブ

顧客への想い!

GW期間中を利用して、当社のクライアント企業や当社がキャリアアップをお手伝いした人材がトップを務める企業の店舗を回ってみた。
幸いにも会社業績(数字)が表すように、店舗もお客様が大勢来店され、活気にあふれており、我が事のようにうれしく、行く先々で散財をしてしまった。
今回はお店を訪問しながら、その会社の経営者との出会いや、これからの期待など感じたままお話してみたい。

ある大手外食事業会社の関連会社社長に就任したH氏(38歳)は、大学卒業後、総合商社に就職し、主に食料分野でキャリアを積み、約3年前に異業種である外食事業会社(親会社)に転身した。原材料の調達部門を経験した後、約1年前に創業社長から指名を受け、今のポストに抜擢された。
連休前に久し振りにH氏にお会いして、商社時代とは表情や発言内容も大きく変化していたのに驚かされた。社長に就任して変わったことはと聞くと、朝方にする為に夜のお付き合いは極力少なくしているとの事。
仕事柄、接待の必要もさほどない為、出来るだけ本部や店舗の社員との会話に時間の多くを取るようにしている。特に店舗に出向いて従業員の表情やお店のクリーンネスには気を配っているとの事。この子会社は長年、赤字を垂れ流してきた会社であるが、外食事業は未経験のH氏によって基本的な事を徹底してやることが、徐々に成果に繋がってきているようだ。

同じ外食事業だが、ファンドから社長として派遣されているY氏(40歳)も、同様に総合商社に就職し、社内ベンチャー企業の経営を経験した後、ファンド案件の経営者候補として転身した人材である。商社時代とは畑違いの業界ではあるが、マーケティング、営業・事業企画の経験や生来のリーダーシップ、ヒューマンスキルを発揮して、短期間で派遣先の人材の信頼を勝ち得て、再建に向けた変革が進んでいる。
ただ、Y氏の本来の強みを発揮頂くベストの環境は、事業会社の立場で中長期的に経営人材として力を発揮する事だと考えている。一区切りついた段階で次のチャレンジをご提案したい。

3年前から経営幹部の採用をお手伝いしている大手インテリア、ホームファニシング事業のお店も大変な活況を呈していた。老若男女のお客様が引っ切り無しにご来店され、楽しそうに買い物をされていた。毎年、増収増益を更新し、誰から見ても多くの会社が苦戦するこの時代の勝ち組企業と言える。しかし、3月にお会いした創業社長は厳しい表情で、当社は大企業に陥り、自分も含め社員の大幅な意識転換を図り、すべての仕事のやり方を見直す時期に来ていると言われていた。その為に、社外から当社のビジョンや理念に心底共感する優秀な人材を採用したい、という依頼を請けた。この企業は、まだまだ成長が期待できそうだ。

当分、厳しい環境は変わらないとは思うが、高い志を有する企業(経営者)とビジネスマンの成長や、成功を継続的に応援することが当社のミッションである!


Author:竹内薫
1955年生 福岡県出身 78年立命館大学卒
研究開発型ベンチャーの設立に携わったのち、82年(株)リクルート人材センター(現リクルートエージェント)入社。
人材紹介、エグゼクティブ・サーチ、教育研修事業部長、人事部長を歴任。
99年に㈱スピリッツ(人事・採用コンサルティング事業)を設立。
国内企業の成長を人事・採用面で支援する。
06年8月、経営人材に特化した人材サービス㈱エグゼクティブ・ボードを設立。
代表取締役に就任。
経営者及び経営人材の発掘と成長支援をライフワークとする。

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